
11月にCDのみ(Diwphalanx/PX381)にて発売された、OLEDICKFOGGYヴォーカル伊藤雄和と東狂アルゴリズム共同制作による、話題のコラボレーション・トラックスが、初回限定プレス7inch アナログ盤としての発売が決定。
ウルトラ・パワー歌謡ロックバンド、東狂アルゴリズムのヴォーカル、佐佐木春助から、OLEDICKFOGGY伊藤雄和への熱狂的なラブコールにより実現した、この注視すべきコラボレーション作品は、伊藤と佐佐木のツインボーカルであり、作詞 伊藤雄和、作曲 佐佐木春助、そしてバック演奏は東狂アルゴリズム全メンバーという強力布陣により制作。
注目の楽曲は、OLEDICKFOGGY不朽なる名作バラード『カーテンは閉じたまま』と双璧をなす、約6分に及ぶスロー・ナンバーの大作となった『一夜に凭れて』(いちやにもたれて)。軽快で、刹那的なメロディー・ラインを織りなしながら、疾走するロック・ナンバー『処方センチメンタル』。この2曲共通に感じる世界は、伊藤の「歌詞」、「唄」、伊藤と佐佐木の「声」が、メランコリックな「絶望」「諦め」の中で悶えながら、「僅かな、希望」の地平を目指し続けているところである。多くの人々の、多様なる「心の琴線」、「想い」をエモーショナルに震わせる、優れた傑作が、ここに誕生した。