
SOLD OUT
80'sメタル/ショック・ロックの代表格
シアトリカルでドラマティックな要素を増やしたフル・アルバム4作目
■ロサンゼルスにていわゆるLAメタルが勢いを持ち始めた1983年に結成。19世紀末に起きた惨殺事件に大きな関わりを持ったとされる女性の名前にインスパイアされ命名している。アリス・クーパーやキッス等によって始まったショック・ロックのスタイルで知られ、グラム系と目されることもあるが、音楽性としてはブラック・サバスやジューダス・プリースト、アイアン・メイデンなど伝統的なヘヴィメタルに影響を受けたサウンドを披露していた。
■80年代を通じて精力的に活動、スタジオ・アルバムがビルボード・チャートにランクインしたりドキュメンタリー映画『ザ・メタルイヤーズ』で大きくフィーチュアされるなど、確固たるステイタスを確立。何度かの停止期を経ながら現在も活動を続けている。
■本作は1989年発売の第4作目。結成時からのメイン・ソングライターだったジーン・アレンとジョー・ホームズという2人のギタリストが脱退、方向性の転換を余儀なくされる。バンドはヴォーカル・ハーモニーを強調、シアトリカルでドラマティックな要素を増やしたコンセプト・アルバムとして制作した。セールス的にはバンド史上最も成功した作品。今回はボーナス・トラック2曲を追加収録。
1.Master Of Disguise
2.One False Move
3.Love Is A Crime
4.Sins Of The Flesh
5.Phantoms
6.Never Too Young
7.Be One Of Us
8.Psychodrama
9.Waiting In The Wings
10.Roll Over And Play Dead
11.Under The Rose
12.We Got The Power
13.Vampire's Kiss*
14.The Orchestra*
*ボーナス・トラック