
※ 2023年3月下旬 発送予定
発売日: 2023/03/22
80年代後半から’90年代初頭にかけて、東京を拠点に活動していたスラッシュ・メタル・バンドLAWSHED。前作から約1年後にリリースされたセカンド・アルバムが遂に再発(’92年作品)。
東京を拠点に活動していた4人組のスラッシュ・メタル・バンドが、'92年にHOWLING BULL RECORDSよりリリースしたセカンド・アルバム。直線的なスラッシュを聴かせていた1stとは趣が異なり、ブルージーな要素をも盛り込んだ重心の低い作風に変化。硬質なサウンド・プロダクションによりベースやドラムがくっきりと浮かび上がり、引き締まった感触のスケールの大きいダイナミックな作品に仕上がっている。ブルースハープの音色で幕を開けるオープニングのタイトル・トラック「SPIRITS & SOULS」からして、スラッシーな感触のギターリフは健在ながら、メロディを歌い上げるヴォーカルでファンを驚かせた。重く響くギターリフとギャング・コーラスが印象的な「BOY」、ギャング・コーラスで始まりサイケデリックなフレーズやブルースハープを盛り込んだ「ANIMALS」、直線的なスラッシュなギターリフとメロディアスなソロが心地良く響く「NOT A SAME AS PAPER」など、バンドの成長を伺わせる佳曲が並ぶ。そして彼らのルーツのひとつでもあるプログレッシヴ・ロックの影響を感じさせる2部構成の「MISUNDERSTANDING」は、本作のハイライトともいえる11分超えの大作。スラッシュ・メタルの可能性にチャレンジしたともいえる意欲作だ。ボーナストラックとして’89年にカセットでリリースされたデモ『Demo ’89』を追加収録。
◆収録曲
01. SPIRITS & SOULS
02. BOY
03. WEARIN' CRADLE
04. ANIMALS
05. NOT A SAME AS PAPER
06. ANYWAY, CAN I HAVE...
07. MISUNDERSTANDING
i) Misunderstanding
ii) Hopeless Man
08. SHOULD I LAUGH ? SHOULD I CRY ?
09. FACES(DEMO)
10. DON'T URGE DISORDER(DEMO)
01~09 『SOULS & SPIRITS』(1992年)
10~13 『Demo '89』(Cassette:1989年)
Lisence from Howling Bull Records
◆メンバー
01~08
Satoshi Takeda:Vocals
Yuichiro Tejima:Guitar
Taku Yoshida:Bass
Keijiroh Nakazato:Drums
09,10
Satoshi Takeda:Vocals
Shinichi Suzuki:Guitar
Taku Yoshida:Bass
Keijiroh Nakazato:Drums