発売日: 2022/12/14
全てのヘヴィ/アグレッシヴ・ミュージックを飲み込むダークな世界観
結成10周年を迎え、新たな一歩を踏み出すブルータルな最新EP
■東京近郊を拠点として活動。ダークなハードコアに現代的なへヴィさを加え、90'sハードコアのエッセンスを交えてアップデイトしたサウンドで、国内外で広く認知されている。2020年にファースト・アルバム『Murk』をリリース。アグレッシヴなサウンドは勿論、タイトル"Murk"(暗黒、暗闇)が示す通り、全ての人間の内部にある陰鬱とした暗部を直視し掘り下げる歌詞の世界観で激賞を呼んだ。リリース直後に『leave them all behind 2020』に出演しCAVE IN/OLD MAN GLOOMらと共演、以降はツアーとリリースショウを続行していた。
■本作は2021年から制作を開始。結成当初のプリミティヴな感覚を作曲に取り入れ、メンバー全員でのセッションを繰り返した上に誕生した。原点を大切にしつつもこれまでの活動の延長線上にある進化を表現している。歌詞のコンセプトは現代の世界、とりわけ日本において、自分とは違う他者を排斥/否定し、共同体の中で自己を滅することで初めて社会に適合することを強いられる様。それを描写/自答する。
■プロダクションは『Murk』同様にDevu Recording Studioにて録音とミックスを実施、マスタリングはBrad Boatright(Audiosiege)が担当する鉄壁の組み合わせ。シャープなリフと屈強なリズム・セクションが目まぐるしく展開する楽曲に厚みと圧を加えている。
■結成10周年を迎え貫禄すらまとい始めたOtusが放つ全3曲。類似を知らない無二が加速していく。
tracklist:
1. Morgue
2. Protagonists
3. Divided by the Line